タイトルのように『赤ちゃん 50人 実験』と検索するとフリードリヒ2世の実験の記事が数件でてくるはずです。
この話はなにかの本で読んだのですが、すっかり忘れていました。
内容はざっとこんなかんじです。➡中世のヨーロッパでは捨て子がたくさんいました。
時のローマ皇帝フリードリヒ2世は「赤ちゃんは一切話しかけられなかったらどんな言葉をはなすんだろう」という疑問をもったので、生まれたばかりの赤ちゃん50人を集めて修道女に世話をさせました。衣食住は保障するけど、一切はなしかけず、アイコンタクトやスキンシップも禁止するというのが条件でした。
興味があれば詳細は各ネット記事などを参照してください。
実験結果は・・・1年以内に全員が死亡した。
この話を急に思い出したのはYouTubeのおすすめ動画がきっかけです。
といっても私の端末ではなく家人の端末に送られてきたもので、チャンネル名も私の方には登場したことがないものでした。
「これ面白いから見たら」
それはVAIENCEというチャンネルの「孤独」です。
こちら終わりに貼っておきますね。
ざっと内容を紹介すると、有名なハーロウのアカゲザルの実験について触れたあとで赤ちゃんが孤児院で育ったケースと刑務所で服役中の母親が育てた赤ちゃんの様子を比較するというものです。ハーロウのアカゲザルの実験は、保育士試験の勉強では必ず登場するものです。
この動画とフリードリヒ2世の実験には共通のエキスがありそうです。
人はミルクよりあたたかい心や肌のぬくもりを求めるものだ。
もちろんミルクがなければ生きてはいけませんが・・・